DTM初心者が先に理解しておくべきたった1つのこと【音源編】

DTM
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DTM始めてみたけど、音源に関して全然良くわからない。VSTだけならまだしも、VST1, VST2, VST3, SFZ, サウンドフォント, nkiなど色々ありすぎてよく分からない。

そんなあなたの悩みに答えます。

自分のDAWがプラグイン対応しているか

DTMやると色々な音源と、その拡張子に最初振り回されるわけですが、重要なのはあなたがどのDAWを使っているかです。

無料だとGarageband, Studio One Prime, Dorico SEなど色々あります。

そのDAWがプラグイン対応しているかどうかをまず調べましょう。プラグインとは追加できる機能みたいなものと思ってもらって大丈夫です。

その機能追加ができるかどうかで大きく変わるため、まずここを理解しましょう。

GaragebandやDorico SEはプラグイン対応しています。その一方でStudio One Primeは対応していません。

青い下線にあるとおり、Studio One Primeはプラグインのサポートに印がついていません。自分が使っているものを調べてみましょう。

プラグインを使える場合

プラグインを使える場合はかなり選択肢が増えます。有料は基本プラグイン使えますが、無料だと限られますね。

そして、プラグインを使える場合はソフトを通すか、直接読み込むかの2通りがあります。

ソフトを通す場合

この場合は、Kontakt, komplete kontrol, sforzandoなどを通して、音源を読み込みます。音源の拡張子がnkiの場合はKontakt, sfzの場合sforzandoのように拡張子によって、読み込むソフトを変えます。

そして、DAW側でKontakt, komplete kontrol, sforzandoをプラグインとして読み込めば、無事音源が使えます。

直接読み込む場合

Kontakt等を使わず、直接読み込むこともできます。拡張子がvst3, vstであればプラグインとして認識できるので、直接読み込むのもありでしょう。

Kontaktなどを使うとそこで一元管理できるのがメリットですが、DAW側でもできるので、どちらでもよいでしょう。

プラグインを使えない場合

無料でDTMをやっていると、基本的にDAWはプラグイン使えない事が多いです。

その場合はサウンドフォントを使えないか調べてみましょう。vstなどと比べると歴史は古いわけですが、Studio One Primeでは使えるので、覚えておいて損はありません。

拡張子はsf2で、こういう拡張子を持った音源であれば、Studio One Primeなど無料のソフトでも使えることがあります。

ということで、まずここまで理解することで、無料でも自分のDAWでは何ができるのか明確になります。

たとえば、以下のような組み合わせですね。

  • Garageband + plugin(vst, sfz等)
  • Studio One Prime + サウンドフォント(sf2)

あとは上記にあった音源を探せばよいでしょう。

終わりに

DTM初めて2ヶ月ほどですが、最初この辺が分からず、かなり苦労しました。音源変えたいけど、変えられるのか分からないし、変えることができても、どのフォーマットが適切なのか分からない。

そんななか試行錯誤し、おおよそ全体像が見えてきました。

そんな悩みの時間は本当に無駄なので、是非効率よく作曲に時間かけてもらえればと思います。

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