ピアノ始めて、表現力を磨きたいけど、参考になる情報が見当たらない
僕自身もピアノを始めて2年ほどで、答えを持っているわけではありません。また、答えがあるかも分かりません。
ただ、何か参考になる情報がないかと調べたときに、好きな女優さんである満島ひかりさんのことを思い出し、彼女のインタビューを見たら、なにか得られるのではないかと思いました。
YouTubeにある映像を観たところ、自分なりに気づくことがあったので、それを書いてみます。
改めて書きますが、これはあくまで僕の解釈です。この記事の99%は僕が好きな満島ひかりという女優のインタビュー紹介のために書いていますので、表現の内容について僕の解釈なんてものよりも、是非インタビューをご覧ください。
『海辺の生と死』インタビュー
まだこの映画観ていないのですが、インタビューが非常に良いです。
印象に残ったこととして以下のような発言がありました。
- ちゃんと自分を出したい。東京弁で話していると膜を貼っている。どこか嘘っぽい。膜を取り払いたい
- 普段生きているとき、信号待ちをしているときなど、我慢しているときのほうが演技しているのでは
詳細な発言はぜひ見て頂くとして、そもそも自分は自分の感情と向き合ってないのではと感じ始めました。
言いたいことを我慢したり、働いていることに満足していると感じてしまったり。本当に自分の心がどんなものを求めているか、蓋をしてしまっているのではと感じています。
そして、そういう蓋をしてしまっているので、表現できない。逆を言えば、表現できないということは、何も感じられいないのではないかと思い始めています。
感情や人の気持ちなどに対して向き合わないから、表現について考えが浮かばないのではと。
そういう意味でも、自分と向き合い、感じているものを表現するということが大切なのではないでしょうか。
『悪人』インタビュー
こちらも良かったので是非。
- 街なかに溢れている人たちの届かない気持ちを、がむしゃらに届けたい
- 気持ちよくなるような役者になりたくない
- 言いたいけど言えない気持ち。本能の部分を伝えたい
- その核の部分を届けられるかもしれない。それを自分のものだけではなく、理不尽に押しやられている人たちの分も
- 自分の中の葛藤、生きている姿。それを移し鏡のようになりたい。
さきほどの話にも繋がるのですが、言いたいけど言えない気持ちをちゃんと消化してこなかったのではと思っています。
もちろん思っていることを伝えるということもやっていくわけですが、音楽でもそういうことを表現することが大切なのではと思います。
満島ひかりのように演技するのは無理でしょうが、少しでも感じたことを伝えられるようするのが、今必要ではと感じています。
終わりに
僕の解釈を読むよりも、インタビューを観たほうがよいです笑 ピアノ2年目の素人よりも、何十年も芸を磨いている方の発言は素晴らしく、圧倒的に自分と向き合っているように感じました。
『愛のむきだし』などでも感じましたが、どこかしら狂気を覚えるような、壊れてしまうような深さを持ってる方で、その凄さを実感したインタビューでした。
表現に悩まれている方はインタビュー観てみるとなにか得るものはあるかもしれません!引き続き一緒に頑張っていきましょう!
コメント
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